2004年08月11日
トーノZEROアニメ感想NARUTO total 5305 count

戦いでは死なないけれど、どんどん寿命が縮む危険なツナデ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

スペシャル「伝説の三忍が大暴れ!1時間ぶっ通しスペシャル」

(第95話「五代目火影 命を賭けた闘い!」+第96話「三すくみの戦い」)

あらすじ「五代目火影 命を賭けた闘い!」 §

 ナルトの螺旋丸は成功し、カブトはダウンします。

 ツナデはナルトを治療しようとします。

 大蛇丸はナルトを危険だと判断して殺そうとします。ジライヤはうかつにも大蛇丸によって地面に叩き付けられ、ダウンします。

 ツナデは、大蛇丸の攻撃を身体で受けながら、命懸けでナルトを守ります。

 そして、血液恐怖症が直ったツナデは、自分の寿命を縮める技で身体を復活させます。

 ツナデ、ジライヤ、大蛇丸は、それぞれ、大ナメクジ、大ガマ、大ヘビを口寄せします。

あらすじ「三すくみの戦い」 §

 ツナデ、ジライヤ、大蛇丸は、それぞれ、大ヘビ、大ガマ、大ナメクジと共に戦います。

 そして、戦いはツナデと大蛇丸の一騎打ちとなり、ツナデは勝利します。

 しかし、大蛇丸は腕を治す方法は他にあると言い残して地面の中に消えていきます。カブトも忍術でそこから消えます。

 大蛇丸は別の身体に乗り移っていたことが明らかになります。

 ツナデは身体が一時的に老化します。

 ツナデは、ナルトを火影になる男として認めます。

感想 §

 映画直前スペシャルとして、2話連続放送。

 しかし、これが2話連続だったのは良かったと思います。ともかく驚くほど時間の経過が早く感じられる内容でした。特に後半のエピソードは、「え、もうAパート終わってCM?」という感じでした。ただただ、口寄せされた巨大なものたちの戦いに圧倒される感じですね。

 映像的には、何と言ってもガマ親分の巨大匕首が、その巨大さを維持したまま人間のアクションに絡んで、とても映像的に面白いですね。

 ジライヤとガマ親分の合体技の火炎も映像的に見事。ちゃんとガマの吐く油にジライヤが炎を乗せていますね。

 そして、面白いのは大蛇丸の舌と口から出る刀。非常識なまでに長い舌が、戦いのアクションにこれでもかというぐらい活用されているのが凄いですね。

今回の一言 §

 ツナデが使う技。細胞分裂できる回数は限られているというのにそれを加速して実現する身体の復元。まさ寿命を削る技ですね。しかも、身体が一時的に老化するという現象まで。それでも使うということに、熱い気持ち、本気度が伝わってくる話です。